海の酸性化問題。~大阪動植物海洋専門学校~
地球温暖化、ヒートアイランド現象、酸性雨など
様々な問題が山積み状態の地球ですが、
海の酸性化もえらいことになっています。
まずは以下のような専門書で勉強をすることが大切だと思います。
いついつまでも貝やウニを食べていけるような
地球の海を守っていかないと、未来の子どもたちに
申し訳ないですよね。
デーリー東北新聞社から10月8日12時2分に配信されたものを引用します。
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北海道沖の西部北太平洋「海洋酸性化」に懸念 貝類など殻作れず
10/8(日) 12:02配信 デーリー東北新聞社
海洋酸性化の観測地点
国立海洋研究開発機構・むつ研究所(青森県むつ市)を中心とする研究チームは、大気中の二酸化炭素(CO2)の濃度上昇で発生する「海の酸性化」について、北海道沖の「西部北太平洋」ではほかの外洋海域よりも早く海洋生物に影響が出る可能性があることを突き止めた。サンマやサケなどが餌を食べて成長する海域であり、長期的には食卓に関係する生態系の変化などにつながりかねない。
9月15日に米国の専門誌で発表した。地球温暖化の要因とされるCO2は海洋にも吸収され、弱いアルカリ性である海水の酸性化を招いている。同研究所の脇田昌英研究員によると、酸性化が進めば貝やプランクトン、ウニなど殻を持つ生物、サンゴの成長が阻害されるなどの影響が出る。
それらの生物は海水中の「炭酸イオン」を利用して炭酸カルシウムの殻や骨格を作っており、酸性化が進むと炭酸イオンが減って殻や骨格を作るのが難しくなるためだ。最終的には溶けてしまうという。
このままだと今世紀末には水温が低い海域を中心に、生物が殻を作れない海域が広範囲に発生するとの予測もある。そうした生物の減少や生息域の変化によって食物連鎖が崩れると、生態系全体に影響が及ぶと考えられている。
西部北太平洋の2点(K2、KNOT)は同研究所が海洋地球研究船みらいなどを使って観測。世界ではほかに代表的な7点で外洋域の観測が実施されている。
研究チームは1997年からのデータを解析した結果、同海域では炭酸イオンの濃度がもともと低いことなどを確認。それによって、ほかの外洋海域よりも酸性化の影響が早く出る可能性を明らかにした。
解析では大気中からCO2を吸収する能力も、ほかの海域より早く低下していることが分かった。海の吸収量が低下すると大気中に残るCO2が増え、温暖化の加速が懸念される。
脇田研究員は「殻を作れない生物が最初に現れる海域かもしれない」と指摘。サンマやサケを育む「生物生産力」が高い海域として知られるだけに「プランクトンの変化を通じて魚の資源量にまで影響しかねない」と懸念する。
今後は具体的に生物にどのような影響を与えるか評価を進めるという。
同研究所では外洋だけでなく沿岸での酸性化についても調べるため、研究所がある関根浜港内でも調査を進めており、脇田研究員は「沿岸はホタテなどへの影響を調べるためにも必要。外洋と合わせて継続的にモニタリングしたい」との考えを示した。
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