3月になると、なぜかソワソワしてきます。
きっと寒い冬が終わって、春がやってくるという感じでするからだと思います。
先日からずっとタネを集めています(爆笑)。

1年を24に分けて表す二十四節気では、3月は啓蟄と春分の月。
啓蟄の頃からウキウキしてくるんです。
■啓蟄とは啓は「ひらく」、蟄は「土中で冬ごもりしている虫」の意味。
啓蟄とは、冬眠していた虫や蛙などが、地面が温まることで春の訪れを感じ取り、
穴から出てくる頃ということです。実際はまだ寒いので、昆虫がでてくることはないのですが・・。
地下水の水温15℃の温度エネルギーが地温にも影響して、地温が15℃に近づいていくのです。
15℃あれば、細胞分裂しやすい温度帯といえます。
宿根草などの根が細胞分裂をしはじめ、地上部ではなんの変化がなくても
地下の根が伸長開始していくんです。
■2016年は3月20日が春分です。
また、「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉もある通り、この頃には寒さがゆるみ過ごしやすくなっていきます。
ちなみに 春分とその前後3日を「春の彼岸」としています。
実際にこの時期は種まきの時期にあたり、農業においても重要な時期となっています。
というわけで、いまはタネを収集する日々を送っています。
Gerge
大阪動植物海洋専門学校は
本当に楽しい専門学校ですよ。
高校生のみなさん、
ぜひオープンキャンパスに遊びに来てくださいね。
3月6日(日)、19日(土)、24日(木)、30日(水)です。