『持続可能な社会への第一歩』OAOの取り組み。その9 ~大阪動植物海洋専門学校~
学校長の富山です。
昨日、東山実習場で行われた里山里地実習の様子をお届けします。
畑明宏先生は、ほぼ自給自足で生活されています。
いつもご自分で育てられた新鮮なお野菜や新米を満喫されている凄い先生です。
そんな先生が本校の東山実習場で挑戦するOAO流の農法です。
電気も水道もありません。突然、イノシシが攻めてくるかもしれません。
自然の降雨のみで、栽培していく農法。
No electricity, No water supply, New OAO farming method
移り変わる天気を読み間違えると、うまく発芽しなかったり、育たなかったりしてきます。
リスクだらけだけど、それが面白いんです。
それが新しい挑戦なんです。
都会での生活はあらゆる機器や家庭電化製品があり、生活を便利にサポートしてくれています。
しかし想像してみてください。
もし電気が止まってしまったら、・・・。
もし水道の水がでてこなかったら、・・・。
たちまちなにもできなくなってしまいますね。
そんな非常事態が起こっても、ちゃんと生活していけるように
この里山里地実習のなかには、大切なことを学んでいただけるように、様々な教えが詰め込まれています。
■前回から2週間後の様子ですね。前回とは撮影している向きが正反対になっていると思います。
左から、菜の花、小麦、レンゲ です。
順調に発芽しているようです。
手前から奥に向かって、
①『土壌改良+覆土+ワラ』区(一番手前の立て向きの3畝)
②『覆土+ワラ』区(横一列にワラを敷いている部位)
③『覆土なし+ワラ』区(画像 上部の横一列のワラ部位)
④『裸地に播種』区(画像 最上部の土部分)
『裸地に播種』区以外はすべて発芽しています。
■ソバ
ソバを収穫しました。
昨日は小雨が降っておりましたので、403教室に干しています。
ソバを収穫したあとは、マルチシートを敷いたようです。
マルチシートは、作物を育てている畑のうねを覆う資材のことです。
雑草が畑に増えてしまったり、雨によって肥料や土壌が削られてしまったりすることを防げるため、多くの畑で利用されています。
ソニックという早生種のタマネギとニンニクを植え付けたようです。
■牧草エリア
クローバーとアルファルファが元気に育っています。
前回、オーバーシードした菜の花も順調に発芽しているようです。
↑ 菜の花
↑ コムギ
↑ レンゲ
これからの成長が楽しみですね。
ちなみに畑先生によると、
タマネギとニンニクはマルチシートを敷けば、
除草の手間がかからないので、
もっと大規模で、大面積であっても、栽培可能かも?とのことでした。
みなさん、生産者になりませんか?
果てしない大空と広い大地のなかで、
ライフラインがなくても生きていける術を一緒に身に付けませんか?
高校生のみなさん、社会人のみなさん、
ぜひ本校のオープンキャンパスに遊びに来てください。
あなたにもきっとできます。
『持続可能な社会への第一歩』OAOの取り組み。その8(←クリックしたらジャンプします)
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次回のオーキャンは、
2021年11月13日(土)です。
ぜひオーキャンに参加してみてください。
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本校は絶対に面白い専門学校ですよ。
JR大正駅から徒歩2分です。
皆さんの勇気を応援しております!!\(^^)/
きっと あなたの「なりたい!」をかなえてくれます。
OAO:大阪動植物海洋専門学校
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