『持続可能な社会への第一歩』OAOの取り組み。その4 ~大阪動植物海洋専門学校~
本校のSDGsの取り組みの一環として、
近未来(2030~2050年)迫りくる食糧危機へむけて大地を再生していきます。
現代版の『OAO令和里山』を構築していくのが目標です。
昨日は大雨警報のため、農業園芸ラボコースの学生のみなさんは自宅で
遠隔授業を受講することになりました。
そのため、
農業園芸ラボコースを担当している畑明宏先生と富山が
畑の拡張のために東山実習場へ行ってきました。
今回は番線とワイヤーでイノシシ避けを作成しました。
レーキである程度、除草したあと、番線を差し込んでいきます。
*レーキとは、草集めの農具と土を平らにするための農具です。
差し込んだ番線をワイヤーで繋いでいきます。
ワイヤーはできる限り、空間に広がるように
ぐるぐるまきを広げながら、設置していきます。
*焼畑農業【英】Slash-and Burned Fields
焼畑農業とは、森林や原野を刈り払い、倒した樹木や草本などを燃やしてから、
灰を肥料として陸稲、イモ類、雑穀類などを栽培する農業の手法です。
今回のポイントは、焼畑。
バーナーで慎重に焼いていきます。
雑草を燃やすというより、地面を炎で燃やすという感覚で行いました。
雑草のタネや芽生えたばかりのものを焼いていきます。
燃え広がらないように風下側からゆっくりと
地面にばら蒔かれた雑草の種子を焼きます。
風上から火をつけると、炎が自走することがあります。
拡がった炎に人間が巻き込まれると、肺が焼ける事故につながりますので要注意です。
必ず水をいれたバケツを用意してから野焼きを行います。
園芸培養土を敷き詰めて、軽くふみならし、大地と密着するようにします。
チモシー、アルファルファ、シロツメクサの3種類の飼料作物の種まきをしました。
覆土は薄く行い、最後にまた軽くふみならしました。
水やりは行わず、自然の湿り気で発芽させていきます。
青色LED電球を設置しました。
青色は紫外線に近い光なので、生物は青い光が危険なものと感じるようです。
前回のLEDとは異なる発光パターンになるように調節しておきました。
東山実習場では、
このような菜園をあと1万個(東山実習場は約10万㎡)も作れる広さがあります。
高校生のみなさん、社会人のみなさん、一緒に耕していきましょう。
あなたにもきっとできます。
『持続可能な社会への第一歩』OAOの取り組み。その3(←クリックしたらジャンプします)
農業や園芸に興味がある
高校生のみなさん、社会人のみなさん、
ぜひ本校のオープンキャンパスに遊びに来てください。
農業園芸ラボコースでは、
野菜・果樹・花・珍奇植物・バイオテクノロジーなど、
どんな植物関連分野においても、懇切丁寧に指導していきます。
本校HPの『oao植物ブログ』(←クリックしたらジャンプします)では
植物に関する役立つ情報を発信しています。
学校長 富山昌克
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次回のオーキャンは、
2021年7月31日(土)です。
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本校は絶対に面白い専門学校ですよ。
アクティブでクリエイティブ\(◎o◎)/!
進学に迷っているかたは、ぜひ一度本校に遊びに来てください。
JR大正駅から徒歩2分です。
皆さんの勇気を応援しております!!\(^^)/
きっと あなたの「なりたい!」をかなえてくれます。
OAO:大阪動植物海洋専門学校
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